2008/01/13 (Sun) 上橋菜穂子/守り人シリーズ

夢の守り人 (新潮文庫 う 18-4)夢の守り人 (新潮文庫 う 18-4)
(2007/12)
上橋 菜穂子

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ってことで気になっていた守り人シリーズを読み始めました。

「精霊の守り人」
「闇の守り人」
「夢の守り人」

すごく面白くて順調に3冊読んでしまいました。
新潮文庫版はどのくらいのスペースで発刊するのかしら。
現段階では1話(1巻?)完結だけど、続きが気になって仕方ないのですが。

児童文学のファンタジーものです。
傷を持っていたり、思うようにいかない想いを抱えていて、
だけど誰かを想って優しくなれたり強くなれたり。
登場人物の気持ちが丁寧に描かれていて、胸に迫ります。

以下、「歴史小説」と「ファンタジー小説」の考察。


私は基本的に「歴史もの」「ファンタジーもの」が好きで、
「ファンタジーもの」が昔のヨーロッパや中国を思わせる舞台設定が多いから、
ある意味、「歴史もの」に感じられて好きなのだと思っていたのですが、
反対なのかもなと、この小説を読んでいて思ったのです。

「歴史もの」も、その時代を生きたわけでもないし、
実在の人物ベースに描かれても、やはり創作も入るし、
ある意味、ファンタジーだよな、と。

そんで、この2つのジャンルには私を燃えさせる(萌えさせる?)2大素材があるのです。
・陰謀/自分の力じゃどうにもならないものに巻き込まれ克服するって熱くなります。
・主従関係/従者は下克上を果たせるほどの知性や力を持っているのに、
       出会った主人が「この人になら…」と思わせる物を持っているために、
       その人にのみ従う心を見せるという…。熱くなります。
たぶん、細かく見ていけば他にもあるのだけれど。


こうしてみると、悲しいけどやはりヲタク気質なんだろうな。

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